双極性感情障害とは

今日は定期の通院日でした。

 

現在、というかもうかれこれ15年になりますね、私は双極性感情障害の患者です。

現在は軽い躁状態で、それがゆえ簡単な仕事にも行けています。

 

双極性感情障害とは、躁状態鬱状態を繰り返すやっかいな病気です。

気分の浮き沈みというのは誰しもあると思いますが、それぞれが両極端になってしまう疾病です。家族や友人が「どうもいつものあいつとは違う」と気付き、「ちょっとおかしい」と思われるほどその気分(陽気・憂鬱)が行き過ぎていて、そのために周りの人が困ったり社会的信用を失うほどであったら、それは、双極性障害かもしれません。

私の場合は躁状態の悪影響として「買い物依存症」になりました。

今もですが毎月15万程度、必要・不必要に関わらずカードに請求が来ます。

私の年代の平均的な所得があれば支払えない金額ではないと思いますが、私の場合はこの疾病発症と時を同じくして正社員のレールから落ちてしまったので、非常に苦慮しております。安易にカードローンにも手を出し、300万程の借金も背負うことになりました。

幸い、貯蓄はあったのでそれを崩して完済しましたが、今また同じ道をたどりそうな気がしてなりません。

 

現在、軽い躁状態という、ある程度動ける状態にキープ出来ているのは、信頼できる主治医と、その処方によるコントロールにあります。主治医には本当に感謝です。

買い物依存に効く薬があればいいのですが。。

 

今は、アマゾンで発注したらその内容をエクセルに記録して、今いくら使っているのかを把握するという、小学生の小遣い帳レベルの事をしています。

一応、大学では会計学を専攻してたんですけど。。

 

同じようにこの疾病に苦しんでいる人と交流してみたいものです。

なかなか出合う機会ってありませんよね。

 

大学病院の待合にはある程度の数いらっしゃるんでしょうけど、声かける勇気なんてないですし。